クレジットカード会社の銀聯加盟店獲得競争

クレジットカード会社はカード会員を増やすことが利益につながりますが、もう一つ加盟店を増やすこともクレジットカード会社の利益に直結しています。加盟店を獲得するとクレジット端末機を設置しますが、この端末機を設置したカード会社に一定の利益が発生するからです。

端末機は複数のクレジットカード会社で利用します。そのため2番目以降に加盟した場合は設置したカード会社に手数料を支払う仕組みになっています。つまり最初に端末機を設置するかどうかで利益が大きく違ってくるのです。

しかし国内の大型加盟店はほとんどクレジットカード決済を導入しているので、以前ほど加盟店獲得が大きく利益を左右することはなくなっています。越した状態はしばらく続いていますが、最近また加盟店獲得競争が激化しているようです。

銀聯カードは中国のブランドですが、国内でも利用できる加盟店が増加しています。これは中国人観光客が増えているからです。震災の影響で一時的に減っていた観光客も、以前と同じくらいまで増えています。更に国の政策として中国人観光客を優遇する措置も取られているので今後はますます増加するでしょう。

更に以前よりも観光客の幅が広がっていて都市部だけではなく地方への観光客も増加しています。ここでクレジットカード会社が目をつけたのが銀聯カードの加盟店です。最初に銀聯カード加盟店を獲得して端末機を設置してしまえば、早い者勝ちで利益を確保できるのです。

貸金業法改正でキャッシングの利益が激減してショッピングの利益に頼らざるをえないクレジットカード会社にとっては、願ってもない利益確保のチャンスとなったのです。

ショッピングの売上は国内だけでは厳戒がありますが、中国人観光客のショッピング意欲は高く、利益を確保するには持って来いというところです。この競争に乗り遅れまいとして今クレジットカード会社はやっきになって銀聯加盟店を増やしているのです。

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。